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パリの葉巻のお話

<<   作成日時 : 2008/04/24 07:40   >>

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 フランスやスペインなどヨーロッパで葉巻を買おうとした場合、参考にしている本があります。なかなかに優れもののガイドブックなのですが、大まかに言うと葉巻のミシュランガイドブックみたいな感じで、ヨーロッパの各国ごとの、さらには各都市ごとの葉巻やさんの場所や、おいてある葉巻のラインアップ、保存の状況(!)にいたるまでうまくまとめてあるのです。
 料理やホテルのガイドで有名なミシュランのガイドブックが星のマーク=エトワールの数でポイントを決めているのに対してこの本は“葉巻マーク”で表してくれています。
 例えば「パリに行きます」といった場合に、フランスのパリの葉巻を扱っているお店がほとんど載っているので、自分が滞在するホテルから最も近い葉巻屋さんはどこかな、とか、その後リヨンに行くので、この町で優れものの葉巻やさんはないかしら? といった場合にすぐに探すことができるといった具合なのです。

 最近では、せっかくパリに行ってもなかなかのんびり散策する時間があまり取れないことが多いのですが、そんな中でも何とか時間を作ってメトロの“パレ・ロワイヤル”に近いその名も“シヴェット・麝香猫”という店には寄るようにしています(ここはそのガイドブックでは最高の5つ葉巻マークのお店です)。
 ここは私の若かりし頃のフランス滞在時代から、なんとはなく気になっていた店ではあったのですが(近くに日本語の本屋さんがあったりしたのでこの前は頻繁に通っていたのです。実際には本自体は買ったことはなくOVNIという情報誌ばっかりただでもらってました)、なんといってもレンズ豆で生き延びていた私が葉巻なんか買えるわけないやん! といった感じで、中に入ったことはなかったのです。
 帰国して改めてパリを訪れた際に、この前を通りかかって、「そうだこの店ってあったなー」と得意の“あのころ・ノスタルジー光線”を出しながら、なんとなく敷居が高そうなところを恐る恐る入ってみたのが始まりなのですが、ここは店内がとても見やすいだけではなく、何といいますか説明しづらいのですが、店全体に“とっても葉巻な雰囲気”があふれていて、葉巻はもちろんライターとかシガー・カッターなどをなんだかんだ見ているとすぐに時間が経ってしまうのです。

 店に入ると右奥に葉巻の部屋といいますか、ウォーク・イン・ヒュミドールがあり中にはかなり多くの種類が見やすく並べてあります。この店の楽しいところはこの店の限定商品といいますか、あまりほかの葉巻ショップ、例えば空港の免税店などでは見つからないスペシャル・キュベみたいな感じの葉巻が見つかることにあります。一般的に有名なハバナ産の葉巻は、がんばってお金を払えば日本でも買えないことはないのですが、ここではあまり見たことのない名前のものや、マイナーな国のものが、うまくタイミングが合えば、購入することができるので、最近はもっぱらそういったセットを少しづつ買っては老後の楽しみに溜め込んでいます。
 ここは昔ながらのレジのシステムで、まず葉巻を選んで店の人に渡すと、何やら書いてくれて、それを持ってレジにいって支払いをします。そうこうしているうちに自分が選んだ葉巻を、買った本数や大きさに合わせて葉巻きの木箱に入れてくれ、それを今度はレジのレシートを見せて受け取るというシステムです。買った本数に合わせて、いろいろなメゾンの箱を選んでつめてくれるので、どんな木箱に納められてくるのか? というところもこの店で葉巻を購入する楽しみのひとつです。
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コメント(1件)

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いつも楽しみに拝見しております。
ありがとうございます。

ひとつ、ご質問よろしいでしょうか。

日本で購入する場合と、
価格に違いはありますでしょうか?

yamamotot
2008/06/09 19:55

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