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キューバで葉巻を買う

<<   作成日時 : 2008/05/15 01:08   >>

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 葉巻についていろいろと本を調べたり、文化や歴史について調べていったりしているうちに、そこはソムリエという仕事柄、やはり現地に行って感じるというのが基本姿勢なので、本場に言って、実際に見てみてみたいと強く思うようになり、ツアーに参加して本場のキューバに言ったのはもう7,8年前になるかと思います。
 アメリカとの国交がない関係でアメリカ経由だと空港でキューバ産の葉巻は没収されると聞き、そのためにカナダ経由での旅になりました。
 実際にハバナに着くと、なんと言っても昔のままのアメリカ車が走っていたりで、風情はあるものの、そこはクラシックなままの車の排気ガスの臭いにびっくりしましたが、旧市街を通りつつ進んでいくと、ここにはどんな品質の葉巻があるのだろうと期待が膨らみます。
 ヨーロッパでは手に入らないものを中心に探す予定でしたので、ホテルにつくと真っ先に葉巻の店に突入です。キューバにとっては観光客が大事な収入源なので、外国人向けのホテルはしっかりと清潔なつくりでサービスもそんなにひどくはないし、トイレットペーパーが少ないよ! といった“がせねた”もありましたが、そんなに悪い印象ではなく、国のレベルからいくと、かなりがんばっている感じを受けました。
 支払いは基本的にはカードになるので、アメックスは使えないものの、VISAは問題なく使うことができます(問題なくとは言ったものの、電話回線を使用しているせいなのか? とてもゆっくりな時間がかかります。さらに「アレーおかしなー。今、つながらないなー」などと待たされたり、なかなかに大変です)。

 さらに葉巻の工場見学の後に、気合を入れて「よい品質のものを探すぞ!」とまとめて買おうとした際に、30人ぐらいの葉巻購入ツアーみたいな感じの観光客などと時間帯が重なってしまうと、彼らは買う人は一人で8箱、10箱と、「ここで買わんでどうするんじゃー!」みたいな感じで、それこそ“ごっそり根こそぎ”という形容詞がぴったりな感じでコイバ狙いで買っていくので、それはそれはご想像どうりすごいことになります。
 ナノで一軒のお店で葉巻を選んで、いろいろと見せてもらって、それではこれを買います、と言ってからの時間を合計すると、あっという間に1時間30分ぐらいは経ってしまうので、この調子で葉巻の店を回っていると、あっという間に一日が終わってしまうのです。
 ただし、キューバの葉巻の店のいいところは割りとにこやかに箱を開けて中身を見せてくれることで“やっぱり中身は見たいでしょ、わかるわかる”といった感じで、そんなに嫌な顔もせずに、シールを手際よくはがして見せてくれます。
「もう一つ別のを見せてほしい」と告げて、次の箱の中の葉巻の状態が良いものだったりすると、「ふふ、私の葉巻選びも、まんざらではないな」と、自己満足に浸ることができますし、いくつかのお店で、かなり大量の箱の中身を見ることで、やはり、細かい色や香りや湿り具合の違いなどが、わかってきたように感じました。

 ここで大事なのは必ずレシートを確認して保管しておくことで、これをきちんとやっておかないと、空港で没収されたりすることもあるそうなので、そこのところは面倒くさいのですが、気をつけてください。帰りの空港で、かばん中の葉巻が正規の購入なのか、闇=街中で「コイバ安いよ!」と結構売り込みに来ます=で買ったものではないかを確認されるので、そこだけはしっかりと準備をしておく必要があります。
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